コラム

はちみつハードバウム

はちみつハードバウム

こんにちは。はちみつ工房 企画部の山村です! 今回は、8月から発売を開始した【はちみつハードバウム】について紹介をいたします。 【はちみつハードバウム】 は、バウムクーヘン専門店《せんねんの木》に製造をお願いしている商品です。《せんねんの木》は、メディアにも取り上げられ、お取り寄せスイーツのコンテストでは数々の賞を受賞しています。さらに農林水産大臣賞を受賞した卵を使用するなど、素材にこだわったバウムクーヘンを製造し、地元のみならず全国にファンの多い人気店です。《せんねんの木》 は現在、旧環南小学校をリノベーションしてできた施設〈マメノキドッグパーク〉の2階でバウムクーヘンを製造していて、実際の製造現場の見学と 担当の方へお話を伺えることになりました。はちみつ工房から 車で30分ほど走り、到着です。 生憎の天気でしたが、到着すると バウムクーヘン製造担当の森田さんがあたたかく出迎えてくださいました。森田さんに案内され、2階の一番奥の部屋へ進みます。ふわっと、部屋全体に漂う あまーい香り!「バウムクーヘン工場にきた」という実感が湧き、わくわくします。この日は、焼き担当のみなさまが揃われている日でしたので 記念にお写真を撮らせていただきました。いつも おいしいバウムクーヘンを、ありがとうございます! 山村『このハードバウムは、まるで切り株のようにゴツゴツとした見た目ですよね。かための食感なのかな?と思いきや、生地は想像以上にモッチリしていて驚きました。パクパクと、あっという間に半分食べてしまい、手がとまらない美味しさです。スタッフの中にも、個人的に手土産で購入する者もいるほどなんです』森田「そう言っていただけて嬉しいです!おっしゃる通り、今までせんねんの木は しっとりフワフワタイプのソフトバウムクーヘンのみ製造していました。ハードバウムは 新しい機械を導入しての製造でしたので、焼き加減…特に温度管理に苦戦しました。何度も何度も、材料や配合を変えて試作を繰り返しました。」 森田「実は 【はちみつハードバウム】のために、相性のいい小麦粉を選んで使用していたり、芳醇な香りの発酵バターも使っています。風味のバランスを考えながら 試作を繰り返しました。」山村『材料の選定段階からこだわりを感じます…。そのあとの工程は、生地が焼けたらすぐにカットに進んでいるんでしょうか?』 森田「できたてのバウムクーヘンは、熱々で形が崩れやすいのですぐにはカットできず、一晩寝かせています。その後、「グラス」というシロップを塗る工程です。このハードバウムは独特の尖り方をしているため、ひとつひとつ丁寧に手塗りで塗っているんです。」山村『手塗り!?とっても手間をかけてくださっていたんですね。知りませんでした…。』森田「そうなんです。ムラなく全体に しっかりとグラスがいきわたるようにすることが、美味しさにつながります。その後、いよいよカットの工程です。焼き上がりの見た目がうまくいっているように見えても、切ってみると層が理想通りではなかったりもするので、最初はこのカットが、とてもドキドキしました。」 森田「一番大切にしていることは、はちみつ工房さんの香り高い天然のはちみつの風味を生かす ということです。本当に何度も試作を繰り返したので 美味しいというお声をいただくことがとても嬉しいです!」真摯に、丁寧に素材に向き合っているからこそ、 こんなにも多くの方に愛してもらえる商品が生まれるのだと感じました。今回ご紹介したはちみつハードバウムは、店頭・オンラインストアでお求めいただけます。 これからの寒い時期、紅茶と一緒に まったりご褒美時間のお供に。お仕事の合間の あまいひと休みにも。もちろん、大切な方へのお土産にもピッタリです。 ぜひこの機会に お試しくださいませ!...

はちみつハードバウム

こんにちは。はちみつ工房 企画部の山村です! 今回は、8月から発売を開始した【はちみつハードバウム】について紹介をいたします。 【はちみつハードバウム】 は、バウムクーヘン専門店《せんねんの木》に製造をお願いしている商品です。《せんねんの木》は、メディアにも取り上げられ、お取り寄せスイーツのコンテストでは数々の賞を受賞しています。さらに農林水産大臣賞を受賞した卵を使用するなど、素材にこだわったバウムクーヘンを製造し、地元のみならず全国にファンの多い人気店です。《せんねんの木》 は現在、旧環南小学校をリノベーションしてできた施設〈マメノキドッグパーク〉の2階でバウムクーヘンを製造していて、実際の製造現場の見学と 担当の方へお話を伺えることになりました。はちみつ工房から 車で30分ほど走り、到着です。 生憎の天気でしたが、到着すると バウムクーヘン製造担当の森田さんがあたたかく出迎えてくださいました。森田さんに案内され、2階の一番奥の部屋へ進みます。ふわっと、部屋全体に漂う あまーい香り!「バウムクーヘン工場にきた」という実感が湧き、わくわくします。この日は、焼き担当のみなさまが揃われている日でしたので 記念にお写真を撮らせていただきました。いつも おいしいバウムクーヘンを、ありがとうございます! 山村『このハードバウムは、まるで切り株のようにゴツゴツとした見た目ですよね。かための食感なのかな?と思いきや、生地は想像以上にモッチリしていて驚きました。パクパクと、あっという間に半分食べてしまい、手がとまらない美味しさです。スタッフの中にも、個人的に手土産で購入する者もいるほどなんです』森田「そう言っていただけて嬉しいです!おっしゃる通り、今までせんねんの木は しっとりフワフワタイプのソフトバウムクーヘンのみ製造していました。ハードバウムは 新しい機械を導入しての製造でしたので、焼き加減…特に温度管理に苦戦しました。何度も何度も、材料や配合を変えて試作を繰り返しました。」 森田「実は 【はちみつハードバウム】のために、相性のいい小麦粉を選んで使用していたり、芳醇な香りの発酵バターも使っています。風味のバランスを考えながら 試作を繰り返しました。」山村『材料の選定段階からこだわりを感じます…。そのあとの工程は、生地が焼けたらすぐにカットに進んでいるんでしょうか?』 森田「できたてのバウムクーヘンは、熱々で形が崩れやすいのですぐにはカットできず、一晩寝かせています。その後、「グラス」というシロップを塗る工程です。このハードバウムは独特の尖り方をしているため、ひとつひとつ丁寧に手塗りで塗っているんです。」山村『手塗り!?とっても手間をかけてくださっていたんですね。知りませんでした…。』森田「そうなんです。ムラなく全体に しっかりとグラスがいきわたるようにすることが、美味しさにつながります。その後、いよいよカットの工程です。焼き上がりの見た目がうまくいっているように見えても、切ってみると層が理想通りではなかったりもするので、最初はこのカットが、とてもドキドキしました。」 森田「一番大切にしていることは、はちみつ工房さんの香り高い天然のはちみつの風味を生かす ということです。本当に何度も試作を繰り返したので 美味しいというお声をいただくことがとても嬉しいです!」真摯に、丁寧に素材に向き合っているからこそ、 こんなにも多くの方に愛してもらえる商品が生まれるのだと感じました。今回ご紹介したはちみつハードバウムは、店頭・オンラインストアでお求めいただけます。 これからの寒い時期、紅茶と一緒に まったりご褒美時間のお供に。お仕事の合間の あまいひと休みにも。もちろん、大切な方へのお土産にもピッタリです。 ぜひこの機会に お試しくださいませ!...

体験プログラム開催決定!

体験プログラム開催決定!

こんにちは! はちみつ工房 店舗運営部の後藤です。 今回は、期間限定で開催している有料体験プログラムの魅力を、みなさまにお伝えしていきます。 このプログラムは、はちみつ採取や 蜜蝋キャンドルづくりが楽しめて、さらにお土産もついてくるボリュームたっぷりの内容です! このプログラムは大きく分けて、5つの内容が楽しめます。 ①ミツバチについて学ぶ:スタッフがミツバチについての生態や豆知識を紹介!間近でミツバチの観察をします。じっくり見ると、つぶらな瞳で可愛いですよ! ②蜂の巣を食べる:蜂の巣<コムハニー>の試食をしていただきます。「初めて食べた!不思議な食感!」と、みなさま楽しまれています。ジュワッと広がるふしぎ食感。ぜひお楽しみください。 ③はちみつを自分で絞ってみる:遠心分離機を用いたはちみつ採取体験ができます。その場で絞ったはちみつの試食も!ご自分たちで絞ったはちみつの瓶詰もしていただけます。 ④自分だけのはちみつを作る:オリジナルはちみつラベルの作成 ご自身で瓶詰を行ったはちみつの瓶のフタに、オリジナルのデザインを描いていただきます。世界で一つだけのはちみつが完成です! ⑤ミツバチの巣からキャンドルを作ってみよう!:ミツロウでオリジナルのキャンドルを作成します。カラーのミツロウもご用意しておりますので、思い思いのキャンドルを作りましょう♪ お子さまだけでなく、一緒に参加をしてくださった親御さまからも「とってもたのしかった!」とお声をいただいたり、記念にたくさん写真をとってくださったりする姿を見ることができました。 そして このプラグラムは、ご自宅に帰ってからも 体験プラグラムのワクワクを思い出せるようなお土産がついています。 ・ ソフトクリームチケット ・ 百花はちみつ 100g (ご自身で瓶詰をして、ラベルを描いたオリジナル!) ・ 蜜蝋キャンドル (ご自身で作っていただいたオリジナル!) 僕は、まったく知識のない状態ではちみつ工房に入社をしました。 入社してから はちみつ、ミツバチ、ミード(蜂蜜酒)についての知識を少しずつ学んでいって、お客さまをご案内しています。 「とっても勉強になった」...

体験プログラム開催決定!

こんにちは! はちみつ工房 店舗運営部の後藤です。 今回は、期間限定で開催している有料体験プログラムの魅力を、みなさまにお伝えしていきます。 このプログラムは、はちみつ採取や 蜜蝋キャンドルづくりが楽しめて、さらにお土産もついてくるボリュームたっぷりの内容です! このプログラムは大きく分けて、5つの内容が楽しめます。 ①ミツバチについて学ぶ:スタッフがミツバチについての生態や豆知識を紹介!間近でミツバチの観察をします。じっくり見ると、つぶらな瞳で可愛いですよ! ②蜂の巣を食べる:蜂の巣<コムハニー>の試食をしていただきます。「初めて食べた!不思議な食感!」と、みなさま楽しまれています。ジュワッと広がるふしぎ食感。ぜひお楽しみください。 ③はちみつを自分で絞ってみる:遠心分離機を用いたはちみつ採取体験ができます。その場で絞ったはちみつの試食も!ご自分たちで絞ったはちみつの瓶詰もしていただけます。 ④自分だけのはちみつを作る:オリジナルはちみつラベルの作成 ご自身で瓶詰を行ったはちみつの瓶のフタに、オリジナルのデザインを描いていただきます。世界で一つだけのはちみつが完成です! ⑤ミツバチの巣からキャンドルを作ってみよう!:ミツロウでオリジナルのキャンドルを作成します。カラーのミツロウもご用意しておりますので、思い思いのキャンドルを作りましょう♪ お子さまだけでなく、一緒に参加をしてくださった親御さまからも「とってもたのしかった!」とお声をいただいたり、記念にたくさん写真をとってくださったりする姿を見ることができました。 そして このプラグラムは、ご自宅に帰ってからも 体験プラグラムのワクワクを思い出せるようなお土産がついています。 ・ ソフトクリームチケット ・ 百花はちみつ 100g (ご自身で瓶詰をして、ラベルを描いたオリジナル!) ・ 蜜蝋キャンドル (ご自身で作っていただいたオリジナル!) 僕は、まったく知識のない状態ではちみつ工房に入社をしました。 入社してから はちみつ、ミツバチ、ミード(蜂蜜酒)についての知識を少しずつ学んでいって、お客さまをご案内しています。 「とっても勉強になった」...

ハチミツと果実の南国リキュール【醸造・製造部:安廣 吉豊】

ハチミツと果実の南国リキュール【醸造・製造部:安廣 吉豊】

はちみつ工房では、はちみつ酒《ミード》のみならず、自社製造のリキュールの取り扱いもございます。 第1弾の【はちみつレモンリキュール】は 2023年に登場。 スッキリとしたレモンの風味とはちみつの深い甘みを楽しむことができる商品です。そして今夏には、第2弾となる【ハチミツ南国リキュール】の販売を開始いたしました。

ハチミツと果実の南国リキュール【醸造・製造部:安廣 吉豊】

はちみつ工房では、はちみつ酒《ミード》のみならず、自社製造のリキュールの取り扱いもございます。 第1弾の【はちみつレモンリキュール】は 2023年に登場。 スッキリとしたレモンの風味とはちみつの深い甘みを楽しむことができる商品です。そして今夏には、第2弾となる【ハチミツ南国リキュール】の販売を開始いたしました。

クラフトミードへの挑戦 【醸造・製造部:木村 直登】

クラフトミードへの挑戦 【醸造・製造部:木村 直登】

当店の人気のお酒《クラフトミード》。 生み出したのは、当時入社一年目の、木村直登さん。 東京農業大学在学中には、日本酒をはじめとする酒類や醤油等の発酵・醸造学について学んでいました。 卒業後の進路として、ミードの醸造をしている弊社を選び、仲間に加わってくれました。

クラフトミードへの挑戦 【醸造・製造部:木村 直登】

当店の人気のお酒《クラフトミード》。 生み出したのは、当時入社一年目の、木村直登さん。 東京農業大学在学中には、日本酒をはじめとする酒類や醤油等の発酵・醸造学について学んでいました。 卒業後の進路として、ミードの醸造をしている弊社を選び、仲間に加わってくれました。

日本一のはちみつ屋さんへ! 【はちみつ工房 店長:氏家 光】

日本一のはちみつ屋さんへ! 【はちみつ工房 店長:氏家 光】

はちみつとミードのはちみつ工房の店長の、氏家光です!はちみつ工房では丸7年過ごしており、2022年に店長に就任しました。今日は少しだけ、僕のこと お店のことについてご紹介できたらと思います。

日本一のはちみつ屋さんへ! 【はちみつ工房 店長:氏家 光】

はちみつとミードのはちみつ工房の店長の、氏家光です!はちみつ工房では丸7年過ごしており、2022年に店長に就任しました。今日は少しだけ、僕のこと お店のことについてご紹介できたらと思います。

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