「食材の物語」が詰まった 絶品ジェラート

「食材の物語」が詰まった 絶品ジェラート

千葉県松戸市に、全国の食通が足を運ぶジェラート専門店があります。
その名も**「ジェラテリアスミヤ」**。
2014年の創業以来、地元の旬の食材を中心に、栄養価が高く安全な素材を丁寧に選び抜き、店主・太田さんが一つひとつ心を込めて手作りするジェラートは、訪れた人々の記憶に残る味として親しまれてきました。
そんなジェラテリアスミヤさんと、私たちはちみつ工房がコラボレーションし、2種類の特別なジェラートが誕生しました。

焼き芋そばはちみつジェラート

しっとりと焼き上げた焼き芋の、優しい甘さ。
ミルクの上品なコクと重なり合うように、そばはちみつの香ばしく奥深い甘みが広がります。
このそばはちみつは、黒糖のような厚みのある甘さと香りが特徴。栄養価も非常に高く、一口で心と体にじんわり染みわたる味わいです。
まさに、素材同士の個性が響き合うような絶妙なバランス。
食べ進めるほどに虜になる、やみつき必至のフレーバーです。

はちみつチーズケーキジェラート

使用されているのは、フレッシュでやさしい酸味をもつオーストラリア産クリームチーズ。そこへ、花々の香りが広がる百花はちみつを合わせました。
濃厚でコク深いのに、後味はすっきりと爽やか。
ミルクやはちみつのまろやかな甘さが、チーズの味わいを絶妙に引き立てます。
「重たいのかな?」と思いきや、口に運ぶ手が止まらなくなる。そんな魅惑のジェラートです。

世界を旅してたどり着いた、“食材へのまなざし”

ジェラテリアスミヤの店主・太田さんは、学生時代から世界50か国以上を旅し、現地の人々と暮らしながら、各地の食文化や自然との関わりに触れてきました。
ボルネオ島の熱帯林、アンデス山脈の先住民の村——。
そこで出会ったのは、「自然と共に生きる」価値観と、食材を無駄にせず活かす知恵。
やがてイタリアへ渡り、スローフード運動と出会います。
“土地の食材を守り、その背景ごと味わう”という考え方に深く共鳴し、帰国後はジェラート作りを通じてその想いを伝える道を選びました。

太田さんは、今でも全国の生産地へ自ら足を運び、作り手の想いに触れながら素材を仕入れています。
どんな場所で、どんな人が、どんな想いで育ててきたのか。
その「背景ごと」ジェラートに閉じ込めることが、ジェラテリアスミヤのスタイルです。
着色料・保存料・人工香料・乳化剤などの添加物は一切不使用。
自然素材の力を信じて、とことん素材と向き合いながら、一つひとつ丁寧に手作りされています。
自然の素材を活かしたジェラートは、食べた人のからだにも、こころにもやさしく寄り添ってくれる味わいです。

「甘さは人間の喜びで、それを自然の中でとれるのがはちみつなんです。」
そう話してくれた太田さんの言葉のとおり、自然の恵みをそのまま閉じ込めたジェラートは、ひとくちごとにやさしさを運んでくれるよう。
気がつけば、忙しい日々の中でつい忘れてしまっていた、ほっとする時間を取り戻せている気がします。

がんばった日のごほうびに、明日へのエネルギーに。
やさしさとおいしさがそっと重なる、とっておきの甘さを是非ご賞味ください。
Gelateria Sumi-ya
太田 康男
YASUO OTA

プロフィール

2014年、千葉県松戸市に「ジェラテリアスミヤ」を開業。 世界約50か国を旅し、各地の食文化や自然との共生に触れてきた経験をもつ職人で、イタリアでスローフード運動に出会い、素材を大切にしたジェラート作りに感銘を受ける。全国の生産地へ自ら足を運び、無添加・手作りにこだわった、安心でおいしいジェラートを提供している。
企画部
山村 志穂
SHIHO YAMAMURA

プロフィール

1995年生まれ。千葉県木更津市出身。 テーマパークや大型複合施設にて接客・施設企画運営・広報業務に従事。2021年1月に入社後は、施設運営・商品企画・広報・人事・スタッフ教育に携わる。昨年春、育児休業から復帰。
直近では「もぐもぐたべるはちみつにんじんジュース」「はちみつジェラート」の企画を担当。

最近のトピックス

  • ・夫がヘッドスパに行っているのが羨ましく、別店舗にコッソリ通う。
  • ・キャロットケーキづくりにハマる。
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