はちみつって? はちみつって?
はちみつに関するギモンに
「はちみつ工房」のはちみつソムリエが
お答えします!
ようこそ、はちみつの世界へ!
武田さん

はちみつソムリエ
武田さん

はちみつに関するギモンに
「はちみつ工房」のはちみつソムリエがお答えします!
ようこそ、はちみつの世界へ!
後藤さん

はちみつソムリエ
後藤さん

STEP1
はちみつができるまで

はちみつってどうやって作るの?

どうやってミツバチさんがはちみつを作っているのか簡単にまとめました!

  1. 蜜を集め 1

    働きバチが
    花蜜を集める

  2. 巣に戻る 2

    蜜胃にためて
    巣に戻る

  3. 蜜を渡す 3

    巣に戻って
    内勤バチに蜜を渡す

  4. 糖度を上げる 4

    巣の中で
    水分を飛ばし
    糖度を上げる

  5. 分離機で搾る 5

    遠心分離機で搾る

  6. はちみつの完成 6

    はちみつの完成

ミツバチは、巣箱から半径2キロ圏内を飛び回り花から蜜(花蜜)を集めて、体の中にある蜜胃に貯めて戻っていきます。そして貯めた花蜜を口移しで巣内のミツバチに分け与えます。そうすることで水分を蒸発させ糖度を上げることや、ミツバチが持つ酵素の働きで花蜜をブドウ糖と果糖に分解しはちみつに変わっていきます。

どんな種類のはちみつがあるの?

蜜源となる植物の数だけ種類があり、その数は300種類を超えています。また採ってくる花によって色合いや味わいが大きく変わっていきます。味わいとしては色が薄いはちみつはすっきりとしたものが多く、色が濃いものは濃厚な味わいが多い傾向です。

  • アカシア アカシア
  • みかん みかん
  • 百花 百花
  • シナ シナ
  • そば そば

すっきり

濃厚

STEP2
甘いだけじゃない!
はちみつの良いポイント

はちみつって健康にいいの?

はちみつは糖以外にもビタミン、鉄分、ミネラルなど多くの栄養素が含まれており、疲労回復効果やのどの炎症、腸内環境を整えるなど多くの効果が期待できます。

はちみつイメージ

はちみつはミツバチによってあらかじめブドウ糖と果糖(単糖)に分解されているため、体内で消化吸収に手間がかからず、すぐに体のエネルギー源になってくれます。また殺菌力も高くのどの炎症や口内炎が出来た際、はちみつをひとさじなめるだけでも傷の治りを早めてくれます。

美容にもいいって本当?

はちみつには高い浸透力と保湿力があり、食べるだけでなくパックなどスキンケアとしても使用できます。

美容イメージ

はちみつは約80%が糖分で、吸収されやすいブドウ糖と果糖に分解されています。そのためそのまま細胞や血液に吸収される優れた浸透性があり、高い保湿性も兼ね備えているため、乾燥や紫外線の刺激から肌を守り潤いをキープしてしっとりとした肌に保ってくれます。化粧水や水などに混ぜ合わせて使用するのもオススメです。

STEP3
はちみつソムリエ
おすすめの使い方

1朝と夜のひとさじのはちみつ

はちみつイメージ

一日の疲れた体に好きなはちみつをひとさじ緩やかにエネルギーとして吸収され睡眠の質をあげることが出来ます。また朝起きたときはちみつを食べることで、脳にエネルギーがすぐ届き目覚めてから元気に1日を過ごすことが出来ます!

後藤さん

はちみつソムリエ
後藤さん

意外な組み合わせですが、朝緑茶と一緒に飲むことではちみつの不足しているビタミンCを補ってくれるのでオススメです! 意外な組み合わせですが、朝緑茶と一緒に飲むことではちみつの不足しているビタミンCを補ってくれるのでオススメです!

2入れるだけ!ほっと一息はちみつドリンク

はちみつドリンク

ドリンクの甘み足しにはちみつを砂糖に比べてカロリーが低く、甘みも強いため使用量も少なく済みます。紅茶とはちみつを合わせて、リラックスしたティータイムをお過ごしください。

武田さん

はちみつソムリエ
武田さん

風邪の引き始めに、はちみつを入れたホットレモンやミルクがオススメです。疲れた体に優しい甘味が優しく広がっていきます! 風邪の引き始めに、はちみつを入れたホットレモンやミルクがオススメです。疲れた体に優しい甘味が優しく広がっていきます!

3料理にコクと風味をプラス!

はちみつ料理

はちみつは甘みのほかに、酸味や香りなどそれぞれのはちみつ特有の味わいを持っています。そのため独特の深い味わいが料理にコクと風味をプラスしてくれます。スイーツや料理の隠し味に、使い方によってはちみつを変えるのも楽しいですよ。

後藤さん

はちみつソムリエ
後藤さん

ごはんを炊くときにはちみつをごく少量入れるだけでも、ふっくらした美味しい仕上がりになるのでオススメです! ごはんを炊くときにはちみつをごく少量入れるだけでも、ふっくらした美味しい仕上がりになるのでオススメです!

4余ったはちみつで保温力アップ

保湿力アップイメージ

瓶の底に残ったはちみつをお風呂に入れて「はちみつ風呂」に湯船の大きさにもよりますが大さじ2~3杯ほどお風呂に入れてみてください。お風呂上りにしっとりすべすべの肌にしてくれます。お好みでアロマオイルを足してゆったりとした贅沢な時間を楽しんでみてください。

武田さん

はちみつソムリエ
武田さん

はちみつを使って自家製のパックや化粧水なども作れるので調べてみてね! はちみつを使って自家製のパックや化粧水なども作れるので調べてみてね!

STEP4
よくある質問

A

高温多湿、直射日光を避けて常温で保存をお願いいたします。

A

あえて結晶化したはちみつをそのまま味わってみるのもオススメです。 トーストに塗ったり、ヨーグルトに入れたり…いつもと少し違った楽しみ方もできます。

溶かして元通りに使用する際の、溶かし方(湯煎の方法)をご紹介します。

【短い時間で 溶かす方法】
① お鍋でお湯を沸騰させる
② 沸騰したら火を止めて、容器ごとお鍋に入れる
③ お湯が冷めたときには、はちみつが溶けている

【 栄養素を損なわず、じっくりと溶かす方法 】
① お鍋にお湯(50度前後)を用意する
② 容器ごとお鍋に入れる
③ じっくりじっくり溶けるまで待つ

A

香りや風味を保てる期間として、2〜3年を目安にお召し上がりくださいませ。

A

乳児ボツリヌス症にかかることを防ぐためです。 赤ちゃんは腸内環境が整っておらず、はちみつにボツリヌス菌が混入していた 場合に乳児ボツリヌス症をおこすことがあります。

大人の場合、ボツリヌス菌が体内に入っても腸内で増えることができないため、 問題ありません