コラム

「食材の物語」が詰まった 絶品ジェラート

「食材の物語」が詰まった 絶品ジェラート

千葉県松戸市に、全国の食通が足を運ぶジェラート専門店があります。その名も**「ジェラテリアスミヤ」**。 2014年の創業以来、地元の旬の食材を中心に、栄養価が高く安全な素材を丁寧に選び抜き、店主・太田さんが一つひとつ心を込めて手作りするジェラートは、訪れた人々の記憶に残る味として親しまれてきました。そんなジェラテリアスミヤさんと、私たちはちみつ工房がコラボレーションし、2種類の特別なジェラートが誕生しました。 焼き芋そばはちみつジェラート しっとりと焼き上げた焼き芋の、優しい甘さ。ミルクの上品なコクと重なり合うように、そばはちみつの香ばしく奥深い甘みが広がります。このそばはちみつは、黒糖のような厚みのある甘さと香りが特徴。栄養価も非常に高く、一口で心と体にじんわり染みわたる味わいです。まさに、素材同士の個性が響き合うような絶妙なバランス。食べ進めるほどに虜になる、やみつき必至のフレーバーです。 はちみつチーズケーキジェラート 使用されているのは、フレッシュでやさしい酸味をもつオーストラリア産クリームチーズ。そこへ、花々の香りが広がる百花はちみつを合わせました。 濃厚でコク深いのに、後味はすっきりと爽やか。ミルクやはちみつのまろやかな甘さが、チーズの味わいを絶妙に引き立てます。「重たいのかな?」と思いきや、口に運ぶ手が止まらなくなる。そんな魅惑のジェラートです。 世界を旅してたどり着いた、“食材へのまなざし” ジェラテリアスミヤの店主・太田さんは、学生時代から世界50か国以上を旅し、現地の人々と暮らしながら、各地の食文化や自然との関わりに触れてきました。 ボルネオ島の熱帯林、アンデス山脈の先住民の村——。そこで出会ったのは、「自然と共に生きる」価値観と、食材を無駄にせず活かす知恵。 やがてイタリアへ渡り、スローフード運動と出会います。“土地の食材を守り、その背景ごと味わう”という考え方に深く共鳴し、帰国後はジェラート作りを通じてその想いを伝える道を選びました。太田さんは、今でも全国の生産地へ自ら足を運び、作り手の想いに触れながら素材を仕入れています。どんな場所で、どんな人が、どんな想いで育ててきたのか。その「背景ごと」ジェラートに閉じ込めることが、ジェラテリアスミヤのスタイルです。着色料・保存料・人工香料・乳化剤などの添加物は一切不使用。自然素材の力を信じて、とことん素材と向き合いながら、一つひとつ丁寧に手作りされています。 自然の素材を活かしたジェラートは、食べた人のからだにも、こころにもやさしく寄り添ってくれる味わいです。「甘さは人間の喜びで、それを自然の中でとれるのがはちみつなんです。」そう話してくれた太田さんの言葉のとおり、自然の恵みをそのまま閉じ込めたジェラートは、ひとくちごとにやさしさを運んでくれるよう。気がつけば、忙しい日々の中でつい忘れてしまっていた、ほっとする時間を取り戻せている気がします。がんばった日のごほうびに、明日へのエネルギーに。やさしさとおいしさがそっと重なる、とっておきの甘さを是非ご賞味ください。 Gelateria Sumi-ya 太田 康男 YASUO OTA プロフィール 2014年、千葉県松戸市に「ジェラテリアスミヤ」を開業。 世界約50か国を旅し、各地の食文化や自然との共生に触れてきた経験をもつ職人で、イタリアでスローフード運動に出会い、素材を大切にしたジェラート作りに感銘を受ける。全国の生産地へ自ら足を運び、無添加・手作りにこだわった、安心でおいしいジェラートを提供している。 企画部 山村 志穂 SHIHO YAMAMURA プロフィール 1995年生まれ。千葉県木更津市出身。 テーマパークや大型複合施設にて接客・施設企画運営・広報業務に従事。2021年1月に入社後は、施設運営・商品企画・広報・人事・スタッフ教育に携わる。昨年春、育児休業から復帰。直近では「もぐもぐたべるはちみつにんじんジュース」「はちみつジェラート」の企画を担当。 最近のトピックス...

「食材の物語」が詰まった 絶品ジェラート

千葉県松戸市に、全国の食通が足を運ぶジェラート専門店があります。その名も**「ジェラテリアスミヤ」**。 2014年の創業以来、地元の旬の食材を中心に、栄養価が高く安全な素材を丁寧に選び抜き、店主・太田さんが一つひとつ心を込めて手作りするジェラートは、訪れた人々の記憶に残る味として親しまれてきました。そんなジェラテリアスミヤさんと、私たちはちみつ工房がコラボレーションし、2種類の特別なジェラートが誕生しました。 焼き芋そばはちみつジェラート しっとりと焼き上げた焼き芋の、優しい甘さ。ミルクの上品なコクと重なり合うように、そばはちみつの香ばしく奥深い甘みが広がります。このそばはちみつは、黒糖のような厚みのある甘さと香りが特徴。栄養価も非常に高く、一口で心と体にじんわり染みわたる味わいです。まさに、素材同士の個性が響き合うような絶妙なバランス。食べ進めるほどに虜になる、やみつき必至のフレーバーです。 はちみつチーズケーキジェラート 使用されているのは、フレッシュでやさしい酸味をもつオーストラリア産クリームチーズ。そこへ、花々の香りが広がる百花はちみつを合わせました。 濃厚でコク深いのに、後味はすっきりと爽やか。ミルクやはちみつのまろやかな甘さが、チーズの味わいを絶妙に引き立てます。「重たいのかな?」と思いきや、口に運ぶ手が止まらなくなる。そんな魅惑のジェラートです。 世界を旅してたどり着いた、“食材へのまなざし” ジェラテリアスミヤの店主・太田さんは、学生時代から世界50か国以上を旅し、現地の人々と暮らしながら、各地の食文化や自然との関わりに触れてきました。 ボルネオ島の熱帯林、アンデス山脈の先住民の村——。そこで出会ったのは、「自然と共に生きる」価値観と、食材を無駄にせず活かす知恵。 やがてイタリアへ渡り、スローフード運動と出会います。“土地の食材を守り、その背景ごと味わう”という考え方に深く共鳴し、帰国後はジェラート作りを通じてその想いを伝える道を選びました。太田さんは、今でも全国の生産地へ自ら足を運び、作り手の想いに触れながら素材を仕入れています。どんな場所で、どんな人が、どんな想いで育ててきたのか。その「背景ごと」ジェラートに閉じ込めることが、ジェラテリアスミヤのスタイルです。着色料・保存料・人工香料・乳化剤などの添加物は一切不使用。自然素材の力を信じて、とことん素材と向き合いながら、一つひとつ丁寧に手作りされています。 自然の素材を活かしたジェラートは、食べた人のからだにも、こころにもやさしく寄り添ってくれる味わいです。「甘さは人間の喜びで、それを自然の中でとれるのがはちみつなんです。」そう話してくれた太田さんの言葉のとおり、自然の恵みをそのまま閉じ込めたジェラートは、ひとくちごとにやさしさを運んでくれるよう。気がつけば、忙しい日々の中でつい忘れてしまっていた、ほっとする時間を取り戻せている気がします。がんばった日のごほうびに、明日へのエネルギーに。やさしさとおいしさがそっと重なる、とっておきの甘さを是非ご賞味ください。 Gelateria Sumi-ya 太田 康男 YASUO OTA プロフィール 2014年、千葉県松戸市に「ジェラテリアスミヤ」を開業。 世界約50か国を旅し、各地の食文化や自然との共生に触れてきた経験をもつ職人で、イタリアでスローフード運動に出会い、素材を大切にしたジェラート作りに感銘を受ける。全国の生産地へ自ら足を運び、無添加・手作りにこだわった、安心でおいしいジェラートを提供している。 企画部 山村 志穂 SHIHO YAMAMURA プロフィール 1995年生まれ。千葉県木更津市出身。 テーマパークや大型複合施設にて接客・施設企画運営・広報業務に従事。2021年1月に入社後は、施設運営・商品企画・広報・人事・スタッフ教育に携わる。昨年春、育児休業から復帰。直近では「もぐもぐたべるはちみつにんじんジュース」「はちみつジェラート」の企画を担当。 最近のトピックス...

「もぐもぐたべるはちみつ にんじんジュース」誕生秘話

「もぐもぐたべるはちみつ にんじんジュース」誕生秘話

千葉県君津市 三舟山の麓、恵まれた大地で育ったにんじんと、自然の甘さが魅力のはちみつが、一本のジュースになりました。その名も【もぐもぐたべるはちみつにんじんジュース】。この商品は、君津市で農業を営む宮本農業:代表の宮本雅之さんと、同じく君津で事業を展開するはちみつ工房がタッグを組んで完成したとっておきのジュースです。 にんじんは“育つ”ではなく“育てる”。宮本さんの愛情が詰まっています このジュースの主役のにんじんを育てているのは、君津市三舟山の農家・宮本雅之さん。君津の中でも特に土壌が良いとされる三舟山の黒ボク土の畑で、通気性・保水性に優れた環境の中、にんじんはのびのびと育ちます。「葉っぱがぴょこっと出てきたとき、“がんばれよ”って声をかけちゃうんです」と、宮本さんは笑います。その言葉のとおり、作物に対する深い愛情と誠実な姿勢が、にんじんの甘さとやさしさに表れています。 「にんじんの甘み」と「はちみつの甘み」 究極のバランスを求めて この商品が生まれるきっかけは、はちみつ工房代表・井嶋と、宮本農業の宮本雅之さんとの出会いにさかのぼります。10年前、宮本さんがすでに手がけていた「もぐもぐたべるにんじんジュース」を井嶋が飲み、そのおいしさに感動。「いつか一緒に商品を作れたらいいですね」と言葉を交わしました。しかしそれぞれが忙しく、話は一度立ち消えに。再び動き出したのは2024年。久々に再会した二人の間で「あのときの話、今ならできるかもしれませんね」と話が進み、共同開発が本格始動。とんとん拍子で企画が形になっていきました。開発の中心は、すでに11年の販売実績があった「もぐもぐたべるにんじんジュース」。その完成度が高いからこそ、新しい味に仕上げるには慎重さが求められました。にんじんの自然な風味に、はちみつの甘みが溶け込むベストバランスを探す作業は、想像以上に繊細でした。ただ甘ければいいわけではない。にんじんの甘みを損なわず、厚みを加える存在としてのはちみつ。何度も試作を重ね、ようやく今の味にたどりつきました。 飲むより、食べる感覚。満足感のあるジュース 「もぐもぐたべるはちみつにんじんジュース」は、1本(350ml)あたりにんじん約2本分と、りんご約1個分をまるごと使用しています。硬い繊維だけを除き、やわらかな繊維を残す特殊な製法により、“シャキッ”とした食感と自然なとろみを実現しています。保存料・酸化防止剤・着色料・香料などは一切不使用のため、体に、暮らしに、やさしい1本です。にんじんとりんごのさわやかな香りに、はちみつのやさしい甘みが寄り添い、飲むたびに体にすっと染み込むような感覚に包まれます。このジュースは、冷やしてそのままはもちろん、小さなお子さまの離乳食、固形食が難しい方、さらにはカレーや煮物の隠し味としても使える万能選手。ただ飲むのではなく、まさに“もぐもぐ食べる”感覚で楽しめる、新しいスタイルのジュースです。※はちみつが含まれるため、1歳未満のお子さまには与えないでください。 君津の自然の恵みを、全国へ 5月下旬に、はちみつ工房店頭で販売を開始しました。今夏からは、君津市のふるさと納税返礼品としてもお選びいただけます。手塩にかけて育てたにんじんと、丁寧に仕上げたジュースの味わいを、全国の皆さんにお届けできるのが楽しみです。 宮本農業 宮本 雅之 MASAYUKI MIYAMOTO プロフィール 1976年 兵庫県出身。 2011年に千葉県君津市に移住し、君津市三舟山のふもとに広がる畑で野菜づくりを行う農家。作物一つひとつに声をかけるような深い愛情と、丁寧な栽培にこだわり続けています。 約11年にわたり「もぐもぐたべるにんじんジュース」の製造・販売を続けてきた実績をもち、多くのファンに愛されている地元の名農家です。 企画部 山村 志穂 SHIHO YAMAMURA プロフィール 1995年生まれ。千葉県木更津市出身。 テーマパークや大型複合施設にて接客・施設企画運営・広報業務に従事。2021年1月に入社後は、施設運営・商品企画・広報・人事・スタッフ教育に携わる。昨年春、育児休業から復帰。直近では「もぐもぐたべるはちみつにんじんジュース」「はちみつジェラート」の企画を担当。 最近のトピックス...

「もぐもぐたべるはちみつ にんじんジュース」誕生秘話

千葉県君津市 三舟山の麓、恵まれた大地で育ったにんじんと、自然の甘さが魅力のはちみつが、一本のジュースになりました。その名も【もぐもぐたべるはちみつにんじんジュース】。この商品は、君津市で農業を営む宮本農業:代表の宮本雅之さんと、同じく君津で事業を展開するはちみつ工房がタッグを組んで完成したとっておきのジュースです。 にんじんは“育つ”ではなく“育てる”。宮本さんの愛情が詰まっています このジュースの主役のにんじんを育てているのは、君津市三舟山の農家・宮本雅之さん。君津の中でも特に土壌が良いとされる三舟山の黒ボク土の畑で、通気性・保水性に優れた環境の中、にんじんはのびのびと育ちます。「葉っぱがぴょこっと出てきたとき、“がんばれよ”って声をかけちゃうんです」と、宮本さんは笑います。その言葉のとおり、作物に対する深い愛情と誠実な姿勢が、にんじんの甘さとやさしさに表れています。 「にんじんの甘み」と「はちみつの甘み」 究極のバランスを求めて この商品が生まれるきっかけは、はちみつ工房代表・井嶋と、宮本農業の宮本雅之さんとの出会いにさかのぼります。10年前、宮本さんがすでに手がけていた「もぐもぐたべるにんじんジュース」を井嶋が飲み、そのおいしさに感動。「いつか一緒に商品を作れたらいいですね」と言葉を交わしました。しかしそれぞれが忙しく、話は一度立ち消えに。再び動き出したのは2024年。久々に再会した二人の間で「あのときの話、今ならできるかもしれませんね」と話が進み、共同開発が本格始動。とんとん拍子で企画が形になっていきました。開発の中心は、すでに11年の販売実績があった「もぐもぐたべるにんじんジュース」。その完成度が高いからこそ、新しい味に仕上げるには慎重さが求められました。にんじんの自然な風味に、はちみつの甘みが溶け込むベストバランスを探す作業は、想像以上に繊細でした。ただ甘ければいいわけではない。にんじんの甘みを損なわず、厚みを加える存在としてのはちみつ。何度も試作を重ね、ようやく今の味にたどりつきました。 飲むより、食べる感覚。満足感のあるジュース 「もぐもぐたべるはちみつにんじんジュース」は、1本(350ml)あたりにんじん約2本分と、りんご約1個分をまるごと使用しています。硬い繊維だけを除き、やわらかな繊維を残す特殊な製法により、“シャキッ”とした食感と自然なとろみを実現しています。保存料・酸化防止剤・着色料・香料などは一切不使用のため、体に、暮らしに、やさしい1本です。にんじんとりんごのさわやかな香りに、はちみつのやさしい甘みが寄り添い、飲むたびに体にすっと染み込むような感覚に包まれます。このジュースは、冷やしてそのままはもちろん、小さなお子さまの離乳食、固形食が難しい方、さらにはカレーや煮物の隠し味としても使える万能選手。ただ飲むのではなく、まさに“もぐもぐ食べる”感覚で楽しめる、新しいスタイルのジュースです。※はちみつが含まれるため、1歳未満のお子さまには与えないでください。 君津の自然の恵みを、全国へ 5月下旬に、はちみつ工房店頭で販売を開始しました。今夏からは、君津市のふるさと納税返礼品としてもお選びいただけます。手塩にかけて育てたにんじんと、丁寧に仕上げたジュースの味わいを、全国の皆さんにお届けできるのが楽しみです。 宮本農業 宮本 雅之 MASAYUKI MIYAMOTO プロフィール 1976年 兵庫県出身。 2011年に千葉県君津市に移住し、君津市三舟山のふもとに広がる畑で野菜づくりを行う農家。作物一つひとつに声をかけるような深い愛情と、丁寧な栽培にこだわり続けています。 約11年にわたり「もぐもぐたべるにんじんジュース」の製造・販売を続けてきた実績をもち、多くのファンに愛されている地元の名農家です。 企画部 山村 志穂 SHIHO YAMAMURA プロフィール 1995年生まれ。千葉県木更津市出身。 テーマパークや大型複合施設にて接客・施設企画運営・広報業務に従事。2021年1月に入社後は、施設運営・商品企画・広報・人事・スタッフ教育に携わる。昨年春、育児休業から復帰。直近では「もぐもぐたべるはちみつにんじんジュース」「はちみつジェラート」の企画を担当。 最近のトピックス...

はちみつハードバウム

はちみつハードバウム

こんにちは。はちみつ工房 企画部の山村です! 今回は、8月から発売を開始した【はちみつハードバウム】について紹介をいたします。 【はちみつハードバウム】 は、バウムクーヘン専門店《せんねんの木》に製造をお願いしている商品です。《せんねんの木》は、メディアにも取り上げられ、お取り寄せスイーツのコンテストでは数々の賞を受賞しています。さらに農林水産大臣賞を受賞した卵を使用するなど、素材にこだわったバウムクーヘンを製造し、地元のみならず全国にファンの多い人気店です。《せんねんの木》 は現在、旧環南小学校をリノベーションしてできた施設〈マメノキドッグパーク〉の2階でバウムクーヘンを製造していて、実際の製造現場の見学と 担当の方へお話を伺えることになりました。はちみつ工房から 車で30分ほど走り、到着です。 生憎の天気でしたが、到着すると バウムクーヘン製造担当の森田さんがあたたかく出迎えてくださいました。森田さんに案内され、2階の一番奥の部屋へ進みます。ふわっと、部屋全体に漂う あまーい香り!「バウムクーヘン工場にきた」という実感が湧き、わくわくします。この日は、焼き担当のみなさまが揃われている日でしたので 記念にお写真を撮らせていただきました。いつも おいしいバウムクーヘンを、ありがとうございます! 山村『このハードバウムは、まるで切り株のようにゴツゴツとした見た目ですよね。かための食感なのかな?と思いきや、生地は想像以上にモッチリしていて驚きました。パクパクと、あっという間に半分食べてしまい、手がとまらない美味しさです。スタッフの中にも、個人的に手土産で購入する者もいるほどなんです』森田「そう言っていただけて嬉しいです!おっしゃる通り、今までせんねんの木は しっとりフワフワタイプのソフトバウムクーヘンのみ製造していました。ハードバウムは 新しい機械を導入しての製造でしたので、焼き加減…特に温度管理に苦戦しました。何度も何度も、材料や配合を変えて試作を繰り返しました。」 森田「実は 【はちみつハードバウム】のために、相性のいい小麦粉を選んで使用していたり、芳醇な香りの発酵バターも使っています。風味のバランスを考えながら 試作を繰り返しました。」山村『材料の選定段階からこだわりを感じます…。そのあとの工程は、生地が焼けたらすぐにカットに進んでいるんでしょうか?』 森田「できたてのバウムクーヘンは、熱々で形が崩れやすいのですぐにはカットできず、一晩寝かせています。その後、「グラス」というシロップを塗る工程です。このハードバウムは独特の尖り方をしているため、ひとつひとつ丁寧に手塗りで塗っているんです。」山村『手塗り!?とっても手間をかけてくださっていたんですね。知りませんでした…。』森田「そうなんです。ムラなく全体に しっかりとグラスがいきわたるようにすることが、美味しさにつながります。その後、いよいよカットの工程です。焼き上がりの見た目がうまくいっているように見えても、切ってみると層が理想通りではなかったりもするので、最初はこのカットが、とてもドキドキしました。」 森田「一番大切にしていることは、はちみつ工房さんの香り高い天然のはちみつの風味を生かす ということです。本当に何度も試作を繰り返したので 美味しいというお声をいただくことがとても嬉しいです!」真摯に、丁寧に素材に向き合っているからこそ、 こんなにも多くの方に愛してもらえる商品が生まれるのだと感じました。今回ご紹介したはちみつハードバウムは、店頭・オンラインストアでお求めいただけます。 これからの寒い時期、紅茶と一緒に まったりご褒美時間のお供に。お仕事の合間の あまいひと休みにも。もちろん、大切な方へのお土産にもピッタリです。 ぜひこの機会に お試しくださいませ!...

はちみつハードバウム

こんにちは。はちみつ工房 企画部の山村です! 今回は、8月から発売を開始した【はちみつハードバウム】について紹介をいたします。 【はちみつハードバウム】 は、バウムクーヘン専門店《せんねんの木》に製造をお願いしている商品です。《せんねんの木》は、メディアにも取り上げられ、お取り寄せスイーツのコンテストでは数々の賞を受賞しています。さらに農林水産大臣賞を受賞した卵を使用するなど、素材にこだわったバウムクーヘンを製造し、地元のみならず全国にファンの多い人気店です。《せんねんの木》 は現在、旧環南小学校をリノベーションしてできた施設〈マメノキドッグパーク〉の2階でバウムクーヘンを製造していて、実際の製造現場の見学と 担当の方へお話を伺えることになりました。はちみつ工房から 車で30分ほど走り、到着です。 生憎の天気でしたが、到着すると バウムクーヘン製造担当の森田さんがあたたかく出迎えてくださいました。森田さんに案内され、2階の一番奥の部屋へ進みます。ふわっと、部屋全体に漂う あまーい香り!「バウムクーヘン工場にきた」という実感が湧き、わくわくします。この日は、焼き担当のみなさまが揃われている日でしたので 記念にお写真を撮らせていただきました。いつも おいしいバウムクーヘンを、ありがとうございます! 山村『このハードバウムは、まるで切り株のようにゴツゴツとした見た目ですよね。かための食感なのかな?と思いきや、生地は想像以上にモッチリしていて驚きました。パクパクと、あっという間に半分食べてしまい、手がとまらない美味しさです。スタッフの中にも、個人的に手土産で購入する者もいるほどなんです』森田「そう言っていただけて嬉しいです!おっしゃる通り、今までせんねんの木は しっとりフワフワタイプのソフトバウムクーヘンのみ製造していました。ハードバウムは 新しい機械を導入しての製造でしたので、焼き加減…特に温度管理に苦戦しました。何度も何度も、材料や配合を変えて試作を繰り返しました。」 森田「実は 【はちみつハードバウム】のために、相性のいい小麦粉を選んで使用していたり、芳醇な香りの発酵バターも使っています。風味のバランスを考えながら 試作を繰り返しました。」山村『材料の選定段階からこだわりを感じます…。そのあとの工程は、生地が焼けたらすぐにカットに進んでいるんでしょうか?』 森田「できたてのバウムクーヘンは、熱々で形が崩れやすいのですぐにはカットできず、一晩寝かせています。その後、「グラス」というシロップを塗る工程です。このハードバウムは独特の尖り方をしているため、ひとつひとつ丁寧に手塗りで塗っているんです。」山村『手塗り!?とっても手間をかけてくださっていたんですね。知りませんでした…。』森田「そうなんです。ムラなく全体に しっかりとグラスがいきわたるようにすることが、美味しさにつながります。その後、いよいよカットの工程です。焼き上がりの見た目がうまくいっているように見えても、切ってみると層が理想通りではなかったりもするので、最初はこのカットが、とてもドキドキしました。」 森田「一番大切にしていることは、はちみつ工房さんの香り高い天然のはちみつの風味を生かす ということです。本当に何度も試作を繰り返したので 美味しいというお声をいただくことがとても嬉しいです!」真摯に、丁寧に素材に向き合っているからこそ、 こんなにも多くの方に愛してもらえる商品が生まれるのだと感じました。今回ご紹介したはちみつハードバウムは、店頭・オンラインストアでお求めいただけます。 これからの寒い時期、紅茶と一緒に まったりご褒美時間のお供に。お仕事の合間の あまいひと休みにも。もちろん、大切な方へのお土産にもピッタリです。 ぜひこの機会に お試しくださいませ!...

体験プログラム開催決定!

体験プログラム開催決定!

こんにちは! はちみつ工房 店舗運営部の後藤です。 今回は、期間限定で開催している有料体験プログラムの魅力を、みなさまにお伝えしていきます。 このプログラムは、はちみつ採取や 蜜蝋キャンドルづくりが楽しめて、さらにお土産もついてくるボリュームたっぷりの内容です! このプログラムは大きく分けて、5つの内容が楽しめます。 ①ミツバチについて学ぶ:スタッフがミツバチについての生態や豆知識を紹介!間近でミツバチの観察をします。じっくり見ると、つぶらな瞳で可愛いですよ! ②蜂の巣を食べる:蜂の巣<コムハニー>の試食をしていただきます。「初めて食べた!不思議な食感!」と、みなさま楽しまれています。ジュワッと広がるふしぎ食感。ぜひお楽しみください。 ③はちみつを自分で絞ってみる:遠心分離機を用いたはちみつ採取体験ができます。その場で絞ったはちみつの試食も!ご自分たちで絞ったはちみつの瓶詰もしていただけます。 ④自分だけのはちみつを作る:オリジナルはちみつラベルの作成 ご自身で瓶詰を行ったはちみつの瓶のフタに、オリジナルのデザインを描いていただきます。世界で一つだけのはちみつが完成です! ⑤ミツバチの巣からキャンドルを作ってみよう!:ミツロウでオリジナルのキャンドルを作成します。カラーのミツロウもご用意しておりますので、思い思いのキャンドルを作りましょう♪ お子さまだけでなく、一緒に参加をしてくださった親御さまからも「とってもたのしかった!」とお声をいただいたり、記念にたくさん写真をとってくださったりする姿を見ることができました。 そして このプラグラムは、ご自宅に帰ってからも 体験プラグラムのワクワクを思い出せるようなお土産がついています。 ・ ソフトクリームチケット ・ 百花はちみつ 100g (ご自身で瓶詰をして、ラベルを描いたオリジナル!) ・ 蜜蝋キャンドル (ご自身で作っていただいたオリジナル!) 僕は、まったく知識のない状態ではちみつ工房に入社をしました。 入社してから はちみつ、ミツバチ、ミード(蜂蜜酒)についての知識を少しずつ学んでいって、お客さまをご案内しています。 「とっても勉強になった」...

体験プログラム開催決定!

こんにちは! はちみつ工房 店舗運営部の後藤です。 今回は、期間限定で開催している有料体験プログラムの魅力を、みなさまにお伝えしていきます。 このプログラムは、はちみつ採取や 蜜蝋キャンドルづくりが楽しめて、さらにお土産もついてくるボリュームたっぷりの内容です! このプログラムは大きく分けて、5つの内容が楽しめます。 ①ミツバチについて学ぶ:スタッフがミツバチについての生態や豆知識を紹介!間近でミツバチの観察をします。じっくり見ると、つぶらな瞳で可愛いですよ! ②蜂の巣を食べる:蜂の巣<コムハニー>の試食をしていただきます。「初めて食べた!不思議な食感!」と、みなさま楽しまれています。ジュワッと広がるふしぎ食感。ぜひお楽しみください。 ③はちみつを自分で絞ってみる:遠心分離機を用いたはちみつ採取体験ができます。その場で絞ったはちみつの試食も!ご自分たちで絞ったはちみつの瓶詰もしていただけます。 ④自分だけのはちみつを作る:オリジナルはちみつラベルの作成 ご自身で瓶詰を行ったはちみつの瓶のフタに、オリジナルのデザインを描いていただきます。世界で一つだけのはちみつが完成です! ⑤ミツバチの巣からキャンドルを作ってみよう!:ミツロウでオリジナルのキャンドルを作成します。カラーのミツロウもご用意しておりますので、思い思いのキャンドルを作りましょう♪ お子さまだけでなく、一緒に参加をしてくださった親御さまからも「とってもたのしかった!」とお声をいただいたり、記念にたくさん写真をとってくださったりする姿を見ることができました。 そして このプラグラムは、ご自宅に帰ってからも 体験プラグラムのワクワクを思い出せるようなお土産がついています。 ・ ソフトクリームチケット ・ 百花はちみつ 100g (ご自身で瓶詰をして、ラベルを描いたオリジナル!) ・ 蜜蝋キャンドル (ご自身で作っていただいたオリジナル!) 僕は、まったく知識のない状態ではちみつ工房に入社をしました。 入社してから はちみつ、ミツバチ、ミード(蜂蜜酒)についての知識を少しずつ学んでいって、お客さまをご案内しています。 「とっても勉強になった」...

ハチミツと果実の南国リキュール【醸造・製造部:安廣 吉豊】

ハチミツと果実の南国リキュール【醸造・製造部:安廣 吉豊】

はちみつ工房では、はちみつ酒《ミード》のみならず、自社製造のリキュールの取り扱いもございます。 第1弾の【はちみつレモンリキュール】は 2023年に登場。 スッキリとしたレモンの風味とはちみつの深い甘みを楽しむことができる商品です。そして今夏には、第2弾となる【ハチミツ南国リキュール】の販売を開始いたしました。

ハチミツと果実の南国リキュール【醸造・製造部:安廣 吉豊】

はちみつ工房では、はちみつ酒《ミード》のみならず、自社製造のリキュールの取り扱いもございます。 第1弾の【はちみつレモンリキュール】は 2023年に登場。 スッキリとしたレモンの風味とはちみつの深い甘みを楽しむことができる商品です。そして今夏には、第2弾となる【ハチミツ南国リキュール】の販売を開始いたしました。

クラフトミードへの挑戦 【醸造・製造部:木村 直登】

クラフトミードへの挑戦 【醸造・製造部:木村 直登】

当店の人気のお酒《クラフトミード》。 生み出したのは、当時入社一年目の、木村直登さん。 東京農業大学在学中には、日本酒をはじめとする酒類や醤油等の発酵・醸造学について学んでいました。 卒業後の進路として、ミードの醸造をしている弊社を選び、仲間に加わってくれました。

クラフトミードへの挑戦 【醸造・製造部:木村 直登】

当店の人気のお酒《クラフトミード》。 生み出したのは、当時入社一年目の、木村直登さん。 東京農業大学在学中には、日本酒をはじめとする酒類や醤油等の発酵・醸造学について学んでいました。 卒業後の進路として、ミードの醸造をしている弊社を選び、仲間に加わってくれました。

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